1990年、Discmanは一般消費製品として広く普及した。 操作性と電力管理の最適化が進められた。
D-11
D-11は、単三電池駆動に対応したポータブルCDプレーヤーである。クランプ式ディスク固定機構を採用し、リピート再生、シャッフル再生、Mega Bass、ライン出力などの基本機能を備える。 再生機能は標準的なCDプレーヤーの範囲にとどまり、耐振動機構は備えていない。電池駆動による携帯使用に対応するが、安定した設置環境での使用が前提となる。基本構成を維持したポータブル機である。
D-66
D-66は、小型化された筐体構成を持つポータブルCDプレーヤーである。三点支持スピンドル機構を採用し、従来のクランプ構造から変更された構成となっている。プログラム再生、リピート再生、表示機能、Mega Bass、有線リモコン対応などの基本機能を備える。 再生機能は標準的なCDプレーヤーの範囲にとどまり、耐振動機構は備えていない。小型化を重視した構成であり、携帯性に対応した筐体設計を持つモデルである。
D-T66
D-T66は、D-66を基にAM/FMチューナーを内蔵したポータブルCDプレーヤーである。三点支持スピンドル機構および筐体構成を維持しつつ、チューナー機能が本体に統合されている。ヘッドホンケーブルをアンテナとして使用する構成となっている。 CD再生およびラジオ受信の両方に対応し、音源の切り替えが可能である。再生機能は標準的なCDプレーヤーの範囲にとどまり、複合機としての運用を前提としたモデルである。
D-99
D-99は、金属筐体と1ビット変換回路を備えた上位ポータブルCDプレーヤーである。高出力アンプ回路を搭載し、音声出力系が強化された構成となっている。外装にはアルミニウム素材が採用されている。 再生機能は標準的なCDプレーヤーの範囲にとどまり、耐振動機構は備えていない。構成は音声出力および外装品質を重視した上位機として位置づけられるモデルである。
D-303
D-303は、金属筐体および高音質出力構成を備えた上位ポータブルCDプレーヤーである。1ビット変換回路、光デジタル出力、強化されたヘッドホン出力回路を備え、音声出力系が拡張された構成となっている。 再生機能は標準的なCDプレーヤーの範囲にとどまり、耐振動機構は備えていない。電池駆動に対応しつつ据え置き機に近い出力構成を持ち、音質重視の構成を採用したモデルである。
初期の不安定要素は解消された。 製品は完成度の向上段階へ移行した。
