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2005年のパーソナルオーディオ

2005年になると、Sonyのポータブルオーディオに対する方向性は曖昧になり始めていた。フラッシュメモリ型やハードディスク型など、複数のデジタルプレーヤーが展開されていたが、全体としての一貫した戦略は以前ほど明確ではなかった。

一部では変化も見られた。より一般的なフォーマットへの対応が進み始め、ハードウェアの設計も引き続き改善されていた。しかし、その適応は部分的であり、システム全体は依然として独自ソフトや制御された転送プロセスに依存していた。こうした構造は、市場で求められていたシンプルさや互換性とは対照的だった。

2005年を特徴づけるのは明確な転換ではなく、方向性の不一致にある。Sonyはもはやポータブルオーディオの統一されたビジョンを提示していなかった。既存の仕組みと市場への適応の間で揺れ動いていた。この状態は革新を止めるものではなかったが、その効果を弱める要因となっていた。

2005年の関連Sony

NW-HD5
NW-HD5NW-HD5は、第2世代に属するハードディスク搭載Network Walkmanである。
NW-E107
NW-E107NW-E107は、第4世代Eシリーズに属する1GB容量のNetwork Walkmanである。
D-EJ002
D-EJ002D-EJ002は、基本構成に特化したポータブルCDプレーヤーである。