1995年、操作性と日常利用への適応がさらに強化された。 同時にファイルベース音源が市場に登場した。
D-80
D-80は、8cmCD専用の再生に対応したポータブルCDプレーヤーである。小径ディスクに対応することで本体サイズの小型化が図られており、12cmCDには対応していない構成となっている。 再生機能は基本的なCDプレーヤーの範囲にとどまり、対応メディアが限定された構成を持つ。特定フォーマットに対応した派生モデルである。
D-131
D-131は、単三電池2本による電源に対応したポータブルCDプレーヤーである。Mega Bass機能およびライン出力を備え、基本的なCD再生機能に対応する構成となっている。 電子式音飛び防止機構は備えていない。構成は簡略化されたモデルとして位置づけられ、携帯環境での基本的な再生に対応した仕様を持つ。
D-140
D-140は、基本機能を備えたポータブルCDプレーヤーである。Mega Bass機能を備え、電池駆動による携帯使用に対応する構成となっている。外部出力および音飛び防止機構は備えていない。 再生機能は標準的なCDプレーヤーの範囲にとどまり、操作系は簡略化された構成となっている。基本仕様を中心としたモデルである。
D-145
D-145は、D-140と同系プラットフォームを基に構成されたポータブルCDプレーヤーである。1ビット変換回路およびライン出力を備え、基本的な再生機能は共通している。外装および操作系が一部変更された構成となっている。 再生機能は標準的なCDプレーヤーの範囲にとどまり、共通プラットフォームを基にした派生モデルである。外装および仕様差によるバリエーションとして位置づけられる。
D-245
D-245は、電子式音飛び防止機構を備えたポータブルCDプレーヤーである。1ビット変換回路を備え、基本的なCD再生機能に加えて再生安定性に対応した構成となっている。電池駆動による携帯使用に対応する。 耐振動機構により携帯環境での使用に適した構成を持つ。中級機として位置づけられ、基本性能と再生安定性の両立に対応したモデルである。
D-340
D-340は、電子式音飛び防止機構を備えないポータブルCDプレーヤーである。Mega Bass機能および基本的なCD再生機能を備え、シンプルな操作系とコンパクトな筐体構成を持つ。 再生機能は標準的なCDプレーヤーの範囲にとどまり、安定した設置環境での使用を前提とした構成である。音飛び防止機構を持たない構成を維持したモデルである。
D-345
D-345は、電子式音飛び防止機構を備えたポータブルCDプレーヤーである。D-340と同系の筐体および基本構成を維持しつつ、バッファによる音飛び防止機構が追加された構成となっている。 耐振動機構により再生時の安定性に対応し、携帯環境での使用に適した構成である。共通プラットフォームを基に機能拡張が行われた派生モデルである。
D-777
D-777は、小型薄型筐体および高音質出力構成を備えた上位ポータブルCDプレーヤーである。内蔵充電池、1ビット変換回路、電子式音飛び防止機構を備え、音声出力系および携帯性が両立された構成となっている。 再生機能は標準的なCDプレーヤーの範囲にとどまり、上位機として位置づけられるモデルである。小型化と出力構成の両立に対応した設計を持つ。
D-848K
D-848Kは、車載用途への対応を前提としたポータブルCDプレーヤーである。電子式音飛び防止機構および低音強調処理を備え、車載オーディオ機器との接続に対応するアクセサリー構成が用意されている。 電池駆動にも対応するが、主に車載環境での使用を前提とした構成である。ポータブル機の構成を基に車載用途への適用が図られた派生モデルである。
Discmanは完成された実用機となった。 一方でディスク構造の前提が揺らぎ始めた。

