1989年、バッテリー性能と耐振動構造が改善された。 日常使用に対応する安定性が確立された。
D-T20
D-T20は、AM/FMチューナーを内蔵したポータブルCDプレーヤーである。チューナー機能は本体構成に統合されており、CD再生と共通の操作系および表示系で制御される。ヘッドホンケーブルをアンテナとして使用する構成となっている。 CD再生およびラジオ受信の両方に対応し、用途に応じた音源切り替えが可能である。再生機能は標準的なCDプレーヤーの範囲にとどまり、複合機としての運用を前提としたモデルである。
D-22
D-22は、同系プラットフォームを基に構成されたコンパクトなポータブルCDプレーヤーである。薄型筐体と標準的なトランスポート機構を備え、基本的なCD再生機能に対応する構成となっている。 耐振動機構は備えていないが、機構安定性および電源効率が調整された構成となっている。操作系は簡略化されており、日常使用を前提とした基本構成を持つモデルである。
D-90
D-90は、外装および音声出力系の構成が強化されたポータブルCDプレーヤーである。基本的なCD再生機構を維持しつつ、筐体構造および仕上げが上位構成として設計されている。 再生機能は標準的なCDプレーヤーの範囲にとどまり、耐振動機構は備えていない。構成は同時期のモデルの中でも上位に位置し、外装および出力系の違いによる差別化が図られている。
D-250
D-250は、外装品質および付属構成が強化された上位ポータブルCDプレーヤーである。基本的なトランスポート機構および再生機能は同系モデルと共通しており、外装仕上げおよびアクセサリー構成が拡張されている。 再生機能は標準的なCDプレーヤーの範囲にとどまり、耐振動機構は備えていない。構成は上位機として位置づけられており、外装および付属要素による差別化が行われているモデルである。
D-350
D-350は、操作系の拡張に対応したポータブルCDプレーヤーである。テンキーによる直接選曲機能、大型表示ディスプレイ、有線リモコンに対応し、操作および表示機能が強化されている。 再生機能は標準的なCDプレーヤーの範囲にとどまり、耐振動機構は備えていない。操作性の拡張を主軸とした構成であり、携帯時の操作に対応したモデルである。
D-Z555
D-Z555は、高音質再生を目的とした上位ポータブルCDプレーヤーである。デュアルDAC構成、オーバーサンプリング処理、高品質出力回路、有線リモコンなどを備え、音声出力系が強化された構成となっている。 電池駆動に対応しつつ、据え置き機に近い音声処理構成を持つモデルである。再生機能は標準的なCDプレーヤーの範囲にとどまり、耐振動機構は備えていない。高音質再生を重視した構成を持つ上位モデルである。
D-800K
D-800Kは、車載用途への対応を前提としたポータブルCDプレーヤーである。基本的なCD再生機構を持ち、車載電源への接続および固定設置に対応する構成となっている。外部オーディオ機器への接続はライン出力やカセットアダプターを介して行う。 電池駆動にも対応するが、主に車載環境での使用を前提とした構成である。耐振動機構は専用車載機の水準には達しておらず、可搬型機器を車載用途に適用した構成を持つモデルである。
D-810
D-810は、基本構成を維持したポータブルCDプレーヤーである。トランスポート機構および再生系は同時期の標準的な構成に基づいており、電源系も複数の電源方式に対応する構成となっている。 再生機能は標準的なCDプレーヤーの範囲にとどまり、耐振動機構は備えていない。構成は安定した基本仕様に基づいており、日常使用を前提としたポータブル機である。
ポータブルCDは一般用途に対応する水準に到達した。 同時に物理構造の限界も明確になった。

